美しき人々

2011年02月20日

Paris便り

Paris市庁舎前のスケートリンクボンジュール1週間ほどのParis滞在から、Tokyoに無事、戻ってきました。

Parisの2月は通常は、とても寒いので、Parisに到着した初日は、東京より暖かく拍子抜けしました。でも次の日からはしっかりと寒い日が続きました。(東京は、結構、雪が積もったようですね!)

今のParisは、朝の8:00ぐらいにやっと明るくなるので、朝早くに学校に通学する子供たちは、まだ電灯がついている真っ暗な中で登校します。夜に学校に行くような感じですねぇ....。日中の日差しも弱く、どんよりしているので、心もちょっと暗くなりがちです。

でも冬の暗さがあるからこそ、春の明るい日だまりが、とても有り難く思え、春から夏の季節を大いに楽しめるParisです。Parisの魅力も日本と同じように「季節感」というものがあるので日本と似ています。

16日の午後にParisの市庁舎前に行ったとき、パリッ子達が寒さなの中でもスケートを楽しそうに滑っているのが印象的でした(写真上)。

今、Parisに留学している15才の娘は言葉の壁がまだまだ克服できず、心も沈みがち。でも3月から始まる寮生活や明るい春の訪れと共に、前向きに力強く生きてくれたらと、私は母親として、心から願うばかりです.....。

ブルゴーニュワイン畑 シモンビーズまた今回は、ブルゴーニュのサヴィニー・レ・ボーヌへも訪問しました。非常に評価の高いワインを造り続けているドメーヌ(フランス・ブルゴーニュ地方で醸造所を持つ葡萄園)を訪ねました(写真)。

私が今回お世話になった日本でも有名なワイン「シモンビーズ」のドメーヌの当主は、パトリック・ビーズ氏と日本人の奥様の千砂さん。

シモンビーズさんのワインは、エレガントで繊細な味わいの中にも重厚な余韻が何とも言えず体に染みます。ブルゴーニュワインのミネラル感は感動に値します!シモンビーズさんのワインは、私にとって、とても好きなワインです。とても明るく楽しい素敵なビーズご夫妻。すっかりと御世話になってしまいました。。。。








ブルゴーニュワイン畑2 シモンビーズフランスのワインの産地の代表のひとつであるブルゴーニュ。ParisからTGVで約2時間弱です。小さな街ですがクラシックエレガンスで、自然と調和した美しい街でした。ぜひ一度、訪れてみてください。ワイン好きな人にはたまらない、ステキな街です。

4月の半ばには、またParisに行く予定です。その時は、美しい緑と花々が、華やかにParisの街を彩っている頃だと思うので、また、それはそれは、楽しみです!

今回の滞在では、ミッシェルさん&智子さんご夫妻、そしてパリコレのカメラマンとして活躍されている純代さんにも大変お世話になりました。心から感謝の気持ちでいっぱいです!!今回、Parisで巡り会えたステキな方々とのご縁は、私の貴重な宝物となりました!素晴らしいご縁に心から御礼を申し上げます

2011年01月17日

子育て&仕事&自分磨きと......

黄梅新年から始めた早朝3000歩ハイヒール・ウォーキングは、私の朝の日課となり、定着しはじめつつあります

ウォーキング中に撮った「黄梅」。朝の日の光に照らされてキレイです。

黄梅は、黄色い花が梅に似ていることと、咲く時期が、梅と 同じことから、この名前となったそうですが、本来は、梅とは関係なく、ジャスミンの仲間だそうです。別名 「迎春花(げいしゅんか)」とも呼ばれ、寒さの中にも春の華やぎを少し感じさせてくれる美しい花ですネ

ところで、わたしが早朝3000歩ウォーキングを始めた理由は2つあります。ひとつは美と健康のため、2つめは母親として何かある姿勢を日々の生活の中で貫くことの大切さを、娘に行動を通して、伝えたかったからです。






寺の教え左の写真の言葉はウォーキング中に見つけたお寺の前に書かれていた教え。
「子は親のしているようになる....」この言葉は、私の心にズンときました。

今15才の娘はParisで、一人で様々な壁を乗り越えようと頑張ろうとしていますが、Parisは、今とても寒く、日照時間も少ない季節柄ということもあり、心身が引きこもりがちになりやすい環境です。そんな環境なので、なかなか前に一歩を踏み出せない娘。そんな娘のために、言葉ではなく何か身をもって前向きに積み重ねているという日々の母親の姿から、娘に何か伝われば...と

また20分ちょっとのウォーキング時間なので、毎日気楽に続けられます。無理なく、気楽に続けられること...少しずつ力を付けていくためには、大切な習慣です。

毎日一歩ずつ無心で積み重ねていけば、必ず何か実りあるものが見えてくるということが娘の心に届けば.....と願いながら毎日歩いています。




横浜サロン窓辺さて、横浜サロンも始まりました。新年の横浜レッスンは、1/15でした。左の写真は、横浜サロンの窓辺から見える、みなとみらいの風景。見晴らしが良く、とても気持ちがよいです。

明るく、景色の良い横浜サロンで、今年も楽しみながら、大切な生徒の皆さんと美の探求に励みたいと思っています。もちろん東京サロン、大阪サロンの、生徒さんも、ご一緒に、今年もたくさん美の発見をしていきましょうネ!

2010年11月20日

感性が高まる芸術の秋!

フェスティバル東京2010今年も東京発で、芸術の祭典が繰り広げられています!
その祭典とは、10/30〜11/28の1ヶ月間、開催されるフェスティバルトーキョーです

私は、バレエやオペラ、音楽観賞が好きなので、今年は、どんな演目が繰り広げられているのかしら?と興味があり、観賞に行ってきました。

私が観た演目は、ドイツ語表現の歌と踊りが盛り込まれた音楽劇「巨大なるブッツバッハ村ーある永遠のコロニー」。

人間の様々な生活スタイルや心の動きを、歌踊りと演技を通して、コミカルなタッチで描かれ、今まで観たことがなかったタイプのユニークな舞台でした。

この公演は、ヨーロッパの地元では人気で高額のチケットらしいのですが、今回は、日本初演の演目で、東京都や文化財団がバックアップしているイベントだったので、どなたにでも気楽に観賞できる貴重な公演でした♪

このような芸術文化を広める活動が、日本のあちらこちらで高まると、私たち日本人が持っている本来の繊細で素晴らしい感性や才能が、もっともっと、世界にも発信できると感じました☆

とても素晴らしいことですね

2010年11月03日

結婚記念日20周年

11/3 2010晴天こんにちは。とても久しぶりの日記です。
随分、ご無沙汰をしてしまいましたが、
今までよりは頻度を高く、私の日々の気づきや、素敵なことなど書き綴っていきたいと思います。ご興味のある方は、ぜひご一緒に、再び日記を楽しんでご覧頂けたらうれしいです。

11/3は、私と夫の結婚記念日で、満20年を迎えました。今日は、家族ぐるみでおつき合いをさせて頂いてる山崎ファミリーの皆さまから、美しいお花のサプライズプレゼント(写真2番目)が届いたり、夜は夫と二人で、ミッシェル・トロワグロのディナーに行き、思い出深い日を過ごしました。

11/3は、1年の中でも晴天の確率が高いと言われていますが、今日の東京も本当に澄んだキレイな青空でした。(上段写真)



11/3 山崎家より祝い花
夫が、食事の席で、「お疲れさま、ありがとう」と言ってくれた言葉が、
私の心には、ずっしりときました。アッという間の20年でしたが、でも20年という月日は、私たち夫婦を、人間的にもいろいろと磨き上げてくれた大切な20年でした。

夫に「これからは?」と聞かれたので
「もっと楽しく笑って暮らせるような夫婦でいたいね」と私は言いました。
夫も同意見のようでした(微笑)。







結婚記念日20周年 トロワグロ Dessert












トロワグロのお食事は、どれもとても素晴らしく、やはり、ソースが本当に美味しいです。こちらのデザート(3番目の写真)は、お祝いとして作って下さったチョコレートデザートなのですが、様々な絵の具で描かれたような色彩が美しく見事でした。トップ・シェフのリオネル・ベカ氏(一番下の写真)の豊かなセンスが際だつ、ミッシェル・トロワグロは、また是非とも行きたいフレンチです。



トロワグロシェフと Madame&Shefトロワグロは、東京サロンのレッスンで、いつもお世話になっているハイアット・リージェンシー東京の中にあり、今日のプライベートでも、伊藤副支配人様、中林マネージャー様には、とてもお世話になりました。
たくさんの皆さまに支えていただき、迎えられた20周年。
これからは、私たちと関わりのある方々と、もっともっと人生をエンジョイできるような「何か」を夫婦で提案ができたら.....と夢も大きく広がります☆

2009年11月03日

結婚記念日

2009年結婚記念日シャンパン その111/3は、私たち夫婦の結婚記念日。
満19年となりました。早いものです。

今までいろいろな事がありましたが、今は、公私共々、
お互いに補い合いながら、「志」同じく、線路を歩いているような気がします。

夫も、実は『感性豊かな美しいもの』が好きだったようで、
私が素晴らしいと感じるものに、一緒に感動してくれます。

たいへん有り難いことです。

私たちの共通の好きなものの中に、ワインがあります。

結婚記念日は、結婚した年=1990年のワインを一緒にたのしむという夫婦のイベント日にしています。

1990年は、良きワインが出来た年でもあるので、毎年、なかなか手に入りにくくなっているのですが。。。。

でも、一年間、二人で力を合わせて頑張った、「がんばり具合」で相談して、ワインを選びます。

今年は、相談した結果、去年より力を合わせて前進できたということになり、初めて頂く、珍しいシャンパンを選びました。

2009年結婚記念日シャンパン その2ミネラル分が多く、ちょっとシェーリー酒のような、味わい深い濃密なシャンパンでした。(写真左)色も、濃いゴールドです。

このような濃厚なシャンパンには、やはり濃厚なチーズとパンがよく合いますね。


今年一年も、『発展的なケンカ』をしながら(微笑)、お互いに磨き高め合っていきましょう♪


旦那様、どうぞ、よろしくお願いいたします☆

2009年07月15日

オードリーの魅力を日常でたのしむ

オードリーをイメージしたケーキ東京は、梅雨も明け、元気に鳴く蝉の声が、真夏の雰囲気を一層高めてくれた1日でした。

今日は、ゆっくりと心と体を休められた日。

この数ヶ月は、新刊の出版や、それに関連するイベント、外部の新規講座のオープンなど慌ただしい日々が続いていました。

6/24に発売になった私の新刊「『ローマの休日』DVDで学ぶオードリー・ヘプバーンの気品ある美しさ」(総合法令出版)は、オードリーの気品ある美しさの秘密を“ある視点”で書きました。

読まれた方から「なんでオードリーがあんなに気品ある美しい人だったのか、やっとわかりました!」「やはり美の法則があったのですね!オードリーになった気分で実践しています。」など、喜びのご感想などいただき、今回も、皆さまの日常にお役に立てる本になったかしら?と、そのようなご感想を頂くたびに嬉しく思っています。

上の写真は、お世話になった出版関係の方を出版前夜に、我が家にお招きして、ホームパーティーをしたときの美しいケーキ。ローマの休日で、オードリー扮するアン王女のイメージの「ティアラ」を「気品あるホワイトチョコレート」に練り込んで作っていただきました。表紙のアン王女の“ティアラ”と“ネックレス”を見立てたケーキ。とても繊細なケーキで、職人ワザです。デザートバーFのパティシエの皆さま、ステキなケーキをありがとうございました。美味しかったです!

順子さんよりオードリー本祝いおもてなしそして、先日は、久しぶりに書のお稽古に行き、私の尊敬する山崎先生から、「出版の祝いに!」とアフタヌーンティーランチをご馳走になりました。

書のお稽古に伺ったつもりが、心のこもった美味しいアフタヌーンティーランチに、
感動してしまいました。書道メイトのひなちゃんもご一緒に、祝ってくれたサプライズな楽しいひとときでした。山崎先生、いつも素晴らしいおもてなしをありがとうございます。

さて、明日は、キャンプ合宿に行った娘が帰宅する日。

明日から、子育て・介護・仕事など、また夫婦で力を合わせて、前進していきます♪
夏の太陽のように、元気にエネルギッシュに!

2009年05月03日

ザハーロアの美しさ

ザハーロア 赤衣裳新緑の美しい5月ですね。

とっ〜ても久しぶりに日記を書きます。

実は、この1ヶ月ほど、私の心身は、次作本の執筆の色に染まっており、
お恥ずかしながら、日記を書く余裕のない私でした><;

ベテランの作家さんでしたら、軽々と書けることでも、私は、まだ半人前の作家で、勉強中の身ですから、なかなか、まとまりのある文が書けず、試行錯誤しておりました。。。

1日約10ページほど書いて、見直したりしているうちに、あっという間に一ヶ月が経ってしまいました。

一昨日、やっと原稿も、ほぼ提出し終わり、少しひといきついています。

次作本も、私のとても好きなテーマです。きっと多くの読者の方にお役立て頂ける内容だと思います。ぜひ、たのしみにしていてくださいね。(発売は6/24です!)

ザハーロア2一息つけた、グッとタイミングの状態で、昨日は、ジャパンアーツ主催の美しいウクライナのバレリーナ、スヴェトラーナ・ザハーロア(上2枚写真)のバレエ舞台を観に行ってきました。

「ザハーロアのすべて」という舞台です。

私のサロンのステキな生徒さんや知人とご一緒に美の探求を、たっぷりとしてきました。

開演前に、特別にザハーロアのリハーサルレッスンを見学させていただきました。念入りにバーレッスンをして、本番まで集中力を高めている彼女の凛とした姿に感動しました。

お隣の席で感動を共にした友人の祐川京子さんは、大人になってから(半年前からだそうです)初めてバレエを習い、今「バレエ美」の虜になっていらっしゃるそうです。

十分魅力的な京子ちゃんだと私は思うのですが、これからもっと素敵な「エレガンスレディー」をめざしていらっしゃるそうです。

最近、大人になってから、バレエにめざめ、習う方が本当に増えましたネ。

私にとっては、嬉しいことです。

今回のザハーロアは、コンテンポラリー(現代バレエ)が中心でした。今までは、「白鳥の湖」や「ドン・キ・ホーテ」など、古典バレエを踊るザハーロアの舞台ばかり観ていましたが、コンテンポラリーのザハーロアもまたひと味違う魅力を感じました。

一言で言うと「艶のあるお色気」です。

振付家・平山素子氏が振り付けられた「Revelation」の時のロングヘアー姿も、とてもよく似合っていてステキでしたよ。

ザハーロアは、本当に均整のとれた素晴らしいプロポーションの持ち主。男性ファンがとても多いことに驚きました。

ネッリコビハーゼ2あと、もう一人、これからきっとスターバレリーナになっていく方ではないかと私が密かに感じたバレリーナがいました。


ネッリ・コバヒーゼです。(下2枚写真)


若手バレリーナですが、しなやかで表現力が豊かで、オーラがとてもありました。

イタリアの名バレリーナ、アレッサンドラ・フェリを思わせるようでした。
やはりフェリと同じで「ジゼル」がお得意のようです。


これからがたのしみなバレリーナです!


ジャパンアーツさん、素晴らしい舞台のご案内を、いつもほんとうに、ありがとうございます!

ネッリコビハーゼ「サプライズ・アンコール」もエキサイティングし、とてもたのしい舞台でした♪

2009年01月08日

夢と希望に満ちあふれたウィンナーワルツ

ウィーン景色2009年が静かにはじまりました。

喪中だったため、新年のお祝い事は控えていましたが、
家族のリクエストもあり、恒例の白味噌仕立てのお雑煮だけは作り、
静かなお正月を迎えました。

昨日は、ジャパンアーツさんからご案内をいただき、
サントリーホールで行われた「ウィーン・シュトラウスフェスティバル・
オーケストラ」のニューイヤーコンサートに行ってきました。

指揮者は、ヴァイオリン奏者でもあるペーター・グート氏(写真下)。
現在、ウィーン音楽の振興を担うスペシャリストとして世界的に
引っ張りだこの名指揮者です。

グート氏は、とても楽しくて明るいお茶目な指揮者で、
会場は、終始笑いと拍手で盛り上がっていました。

ピーターグート氏とウイーンシュトラウスとっても楽しかったです♪

私は、音楽の中でもワルツ曲が好きですが、特にウィーンのワルツは格別です。

優雅で明るく希望に満ちあふれ、人々に生きる勇気を与える音楽では
ないかと私は感じています。

だれでも一度は聴いたことがある「美しき青きドナウ」。
ウィーン(写真上)を代表するワルツ曲です。

この曲が作られた頃の背景は、オーストリアがプロイセンと戦争中で、
人々が不安を抱く暗い世の中の真っ最中。

その時に、ウィーンが誇る作曲家、ヨハン・シュトラウス二世が、

「こういう時こそ、音楽で人々を励まさなくては」

と書いた音楽が、「美しき青きドナウ」でした。

5つの魅力的なワルツで構成された旋律を聴けば聴くほど、
体にエネルギーが漲ります。

私をこのような気持ちにさせてくれるウィンナーワルツ。

やはりワルツが作られた背景には、感動のストーリーがあったからなのですね。

昨日は改めて感じ聴き入っていました。

今年は、ウィンナーワルツのリズムのように軽やかに、
そして夢と希望に向かって幸せの空気をもっと広げていきたいと思います。

私は、皆さんと幸せの日々を1日でも多く育めることを楽しみに、
美の探求に励みますね☆

いつも素晴らしい芸術舞台をご案内してくださるジャパンアーツの皆さまに
心から感謝をいたします。

昨日もありがとうございました。

今年も皆さんの毎日に、たくさんの“幸せと美しさ”がシャワーのように
降り注ぎますよう、心よりお祈りいたします!

2008年12月17日

サロン生の皆さんと過ごすクリスマスのひととき

7e01fd4b.jpg2008年も残すところあと半月となりました。

私にとって、今年も公私ともに大きく動いた年でした。

様々なことがある日々だからこそ、自分自身に目を向けて、
「自分軸」を確認すること。。。。。
これは、毎晩眠る前に行うバレエストレッチを通して行っていることです。

心とからだは繋がっているので、体内リズムを感じ、
ストレッチを行うことで、双方のバランス調整ができます。

心とからだのバランスが悪くなると、心が荒ぶれ、
人に対しても、大らかになりにくいですからね。。。。
 
さて、私の大切なサロン生の皆さまと今年も美の追究をたくさんしてきました。

恒例ですが、冬休み前の最後のレッスンは、クリスマスランチ会で締めくくりです。

リッツカールトン クリスマスデザート大阪サロンでは、クリスマス特別デザートをリクエスト(左写真)。
リッツ・カールトンで、お世話になっているご担当の釣谷さんが
華やかなデザートメニューを考えてくださり、生徒さんと
「頂くのがもったいないですね!」と言いながら美味しくいただきました。

釣谷さん、今年も思考を凝らしたメニューをお考えくださり、
どうもありがとうございました。
あの牛頬肉のメインは、とっても柔らかくて特に評判でした。

そしてリッツ・カールトンホテルのメインフロアーに飾ってあった
薔薇のブリザードフラワーの巨大なツリーは圧巻で、本当に美しかったです。(上段写真)

東京サロンクリスマス2008東京サロンでは、クリスマス特別カクテルをリクエストしました。(左写真)

ハイアット・リージェンシーホテルソムリエの小笠原さんが、
目の前で実演してくださったクリスマスカクテルづくり。

シャンパンベースで作ってくださったカクテルは、
シャンパンの上に、真っ白のメレンゲが飾られ、
赤と白のクリスマスカラーでとってもキレイでした。

今年も翡翠宮の中林マネージャーさんと小笠原さんのお陰で、
お酒好きの生徒さんは大満足!

特に私はシャンパンが大好きなので、もしかしたら
私が一番嬉しかったのかもしれませんね^^。
 
東京サロンクリスマス2008サロン生の皆さん、今年も皆さんがステキになるご指導ができて私はとても幸せでした。ありがとうございました。

来年もサロンの生徒さんと、自分らしい美しさを追求し、日常生活で生き生きと輝く自分づくりのお手伝いを、皆さまのためにしていきます。

来年も、ご一緒に素晴らしい年にしていきましょう☆

2008年11月23日

御父様へ ありがとう また会いましょう

211d4437.jpg義父が11月16日に亡くなりました。

私は、ちょうど13日〜16日まで上海に出張だったのですが、
成田空港に到着した時間に、義父が息を引き取りました。

72才でした。帰国を待っていて下さったかのように、
私は思えてなりませんでした。。。。

私は急ぎ成田から家に戻り、亡き義父を迎える準備をしました。
葬儀までの数日の間、義父と共に家族で数日過ごすことができました。

義父はとても忍耐強く、心温かな立派な方でした。

11月19日、その亡き父を偲んで夫は、ミサ曲を歌いに行きました。
その日は、夫が所属する六本木男声合唱団が目白のカテドラル教会で
亡くなったすべての人のためにミサ曲を捧げる日だったからです。

「父に歌を聴かせてあげたいから」と夫の希望で、
私は義父の写真を手元に置き、金井久神父様の厳かなお祈りと共に
歌を拝聴しました。

亡き義父を偲びカテドラルミサ 2008いつもは後方の列で、合唱している夫ですが、合唱団の皆さまの心温かいご配慮で、一番前列に立ち、レクイエムを歌うことができました。

11月は、ちょうど「死者の月」にあたり、亡くなったすべての人に想いを捧げる月です。

団長・三枝成彰氏が作曲したミサ曲は、とても美しい旋律で、聴く人の心に染みます。

最後の歌詞は、「ありがとう さようなら また会いましょう」。

夫は、この最後の歌をうたっている時、涙で歌えなかったそうですが、
夫の想いは、義父にきっと届いたことと思います。

私も胸がいっぱいになり義父と共に聴いていました。

22日に無事告別式を終え、昨晩は義父の思い出話しを
夫と二人、ワインを傾けながらしていました。

出会いがあり、別れがあり、また出会いがある。。。。

義父の冥福を祈りながら義父の分まで、夫と力を合わせ、
力強く希望をもって日々を歩んでいきたと思います。

お父様、ありがとうございました。
また笑顔で会いましょう。。。。。