2016年07月22日

長年、嫌いだったことが、嫌いではなくなったこととは?

IMG_3164梅雨けがお預けの、シトシト雨の金曜日の東京。

私は、いま頭に鉢巻状態で、執筆中です。定期コラム3本、そして、10月刊行予定の15冊目の新刊の原稿....。頭と体を研ぎ澄ませながら、書いています。

実は、私は書くことがとても苦手で、生涯の中で、本だけは書くことがない、とずっと思っていました。

子供の頃から大好きでしていたことは、体の表現。

「文字」で、表現する機会が少なかったためでしょうか、夏休みの日記や作文が、大の苦手でした。

それが...今では、書くことを仕事のひとつにしています。そのことを、自分でも不思議に思います。

私の体験から考えると、『人間は、実は、苦手なものはない』のではと感じています。苦手と感じているのは自分自身の思い込みが大きいのではないかと.....。

苦手とは、あまり慣れていないということだけで、時間をかけてでも、少しずつ体験し続けていくと、それが「慣れ」に変わり、さらにそれが次第に「得意」に変わるのではないかと....。

「習うより慣れろ」ということわざがあるように、少しずつ体験を重ねていくと、慣れてきて「コツ」がわかり、それがなんとなく、得意に変わっていく...私の書くという作業は、まさにその過程を通過して今日に至った結果です。

いま、私にとって書くことは、苦手ではなく、「冒険」に変わりました。ハラハラ・ドキドキの世界に...。
皆さんのお役に立てる、喜ばれる本を書くことが、今では、私の幸せと喜びに繋がっています。

明日は、北の大地、北海道に一泊二日で行ってきます。
週末は、どうかお天気に恵まれますように☆彡