2012年04月01日

ボンジュール♪春が美しいパリ

春のパリコンコルド広場

































4月に入った東京は、いま、春休みシーズン。今年は、例年よりもずっと寒い東京で、桜の花もまだ蕾の状態。
今週ぐらいからは、温かくなるのでしょうか。。。。私の春休みは、短い期間でしたが、パリで過ごしました。
週末に、日本に帰国しましたが、東京の寒さに驚きました。春のパリは、真冬の寒く薄暗いパリとは一変し、
澄んだ大空に、新緑が青々として、太陽の光がキラキラと輝く華やかなパリに変身!です。
 (写真上は、コンコルド広場です)。
今年の早春のパリは、例年とは違い、暑いぐらいでした。気温も日中は、20度ぐらいになり、汗ばむ陽気。
タンクトップ姿で、パリの街を歩く人もたくさんみかけました。私は、暑さで、ついついお昼間から、シャンパンを
いただいてしまい、乾いた喉をうるおしていました(微笑)。

春のパリシャンゼリザ通り

































シャンゼリゼ通りを歩くだけでも気持ちよく、私は、道沿いのベンチに座って、ひとやすみしたり、本を読んだり
していました。 (写真上)
今回は、ちょうど娘(16才)が、パリショッソンドール国際バレエコンクールに 出場したため、応援観戦も
してくることができました。さすがにパリのバレエコンクールだけあり、容姿端麗の美しい少女達がズラリと
並ぶ華やかな光景。さらに、少しのミスも許されないハイレベルの大会で、やはりフランスは凄いと思いました。

当コンクールは、日本ではローザンヌ国際バレエコンクールほどは知られていませんが、パリでは、開催から
25年を迎える大会です。今年の8月は、日本でも「パリショッソンドール国際バレエコンクールIN東京」が
初めて開催されるようなので、フランスにバレエ留学される日本女性がさらに増えるように感じます。

海外のコンクールと聞いただけでも緊張してしまいますが、 しかし、こういう場でも、気後れせず、堂々と自分を表現できるようになるための強い心や自信を持つためには、お稽古あるのみだと感じました。

稽古の回数によって、これだけ練習したのだから大丈夫という納得の心が、大きな自信につながり、
心が強くなるのだと思います。

昔、色々な舞台で自分が踊っていた頃のことを、娘のコンクール経験で、懐かしく思い出しておりました。
(下写真は、コンクール会場の受付風景です)

レミコンクール受付前

































娘がパリにバレエ留学して1年半となりましたが、これから、もっともっと心身共に磨きをかけて、
ステキな女性になって欲しいと娘の久しぶりの姿を見て、私は心から思っておりました。

遠く離れていると、娘の当たり前の幸せや健康を普段以上に、願っていることに、ふと気がつく日々です。
やはり、毎回のことではありますが、娘と別れる時は、いつも心寂しくなりますね。。。。。

娘が、留学して親として学び得たことは、忍耐力と見守り力。
側にいて、小言を言っているほうがどんなに心がラクかと感じるパリ帰りの今日この頃です。