2006年04月28日

緑の中で.....

dde1dd1c.jpg今日は1ヶ月半振りに書のお稽古に伺いました。

やはり筆に集中して字を書くと身心が研ぎ澄まされます。
普段考えることが多い私は、書のお稽古に伺うと
「無心」の心になれリラックスできます。

山崎先生のお宅の空間は静かで心地良いので
さらに「無心」になれるのでしょうね。

書のお稽古は先生の邸宅で行われます。
山崎先生は「美しい書」を通して生活の豊かさも提案していらっしゃいます。

ランチはいつも先生の手作りお料理をいただきます。

今日は「とてもいいお天気なので、
庭でランチをいただきましょう!」と先生。
春風の気持ちのいい緑の中で
美味しい竹の子ご飯をいただきました。

庭にあるブランコ、素敵ですよね。
先生はいつもブランコに揺られながら、
いろいろクリエイティブなことを考えられるそうです。

順子邸 ごまだんこデザートは揚げたてのごま団子と、先生が点てて下さったお抹茶。
中央にある黒い箱は、「遊山箱(ゆさんばこ)」というものです。

みなさん、「遊山箱」ってご存知ですか?
「遊山箱」は、昭和40年ごろまで
野山への行楽や雛まつりに使われた特別なお弁当箱のことです。

三段重ねの小さな箱には、
我が子の成長を願う親の思いが込められているそうです。
遊山箱は徳島県の文化から生まれた伝統品です。

この遊山箱は書のお仲間でいらっしゃる
ロー直美さんがご紹介くださったものです。
ローさんは徳島県のご出身でお料理研究家のすてきな女性です。

昔の人はこの遊山箱でピクニックに行かれたのですね。
身心ともに優雅な時代だったのでは。。。。
と当時の人々の暮らしの豊かさが
感じられる品です。

この箱のなかには、先生が作られたゴマ団子が詰められていました。
山崎先生手作りのごま団子はアツアツで香ばしくて本当に美味しかったです♪
先生、ご馳走様でした。

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この記事へのコメント

1. Posted by Oh-en-ya   2006年05月05日 01:43
すてきなお教室ですね。
気持ちよさそう・・・
私も小学生の頃、先生の手作りのおやつがめあてで、書道教室に通っていたことを思い出しました。
「遊山箱」という名前も優雅ですね。

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