2011年03月

2011年03月23日

明日への希望の光を見出してくれる美しさについて

桜草関東東北大震災が発生して12日が経ちました。

今もなお、断水、停電、避難など不自由な生活を重ねていらっしゃる方が大勢います。日本中では、大地震による心の痛みは、まだまだ深く癒されていない状態です。今は、1日でも早く美しく活気のある日本になるよう心から祈り、私自身も世の中の方のためにできることを心をこめて行っていくことだけです。

このような状況の中でも、朝がきて昼になり夜になり、そして明日がくるという1日1日の時の流れや自然なリズムは普遍です。
逆にその普遍のリズムが、私たちを一歩ずつ前向きにしてくれるようにも感じます。そして今こそ、ちょっと忘れかけていた<美しく丁寧な暮らし>が大切なことのようにも思います。

私にとって、美しいということは、飾り立てたものではなく、何かと比較した基準から生まれたものでもありません。自分の本質に立って丁寧に選んだ物や事を、あるがまま素直に表現している真摯な状態のことです。この状態こそが、私の追求している<エレガンス>です。

そして、目に見えること(外面)、目に見えないこと(内面)の両方をキャッチできる審美眼を持ち、どちらか一方に偏ることなくバランスを取りながら行動・表現できる凛とした状態のことです。

このようなあり方をベースに、日々暮らしていければ、世の中から争いごとや、他人を傷つけたり、ののしることなどがなくなり、他人を心から愛おしく感じたり敬う気持ちが自然と生まれ、すこしでも平和で豊かな社会になるのではないかと感じています。

だからこそ、今こそ声を大にして、美しく豊かに暮らせる方法を考えていきたいと思っています。

牡丹<美しい物は、人の心に優しさの種の作ってくれる>
<美しく過ごすことは、溜まっていた心の垢を取りのぞいて楽にしてくれること>
<美しい人は、周りの人にも幸せを届けることができる人>
<美しい暮らしは、他人に見せるものではなく自分の成長のために必要なこと>
<美しい心とは、辛いときほど自分の恵まれている点を3つ以上数えることができる心>

今日は、こんなことを、明るく照らされた庭先の桜草と椿を眺めながら、考えていました。

二つの花はとても対照的な特徴を持つ花。

桜草は椿にはなれません。椿は桜草にはなれません。

桜草は桜草らしく椿は椿らしく存分に美しく咲いている...。それぞれが<100%おもいっきり凛として美しく咲いているその姿>が、人を感動させ、人に幸せな気持ちを与えてくれる....これが真の美しさであると感じました。人間の真の美しさも同じだと思います。

美しい花を見て、憎悪感を抱く人は、ほとんどいないと思います。
ほとんどの人は、「わあ、キレイ!」と心から感動し、ふわっと温かい気持ちになると思います。それは花が<偽りの美しさではなく真に美しい>からです。「あなたは、今どんな花になりたいですか?」私は、シャクヤクの花のようになりたいです.....。

今朝は、小さなひとつの庭で調和を保ち、さわやかに咲いている桜草と大輪の椿の花から、明日への希望の光を見いだすことができました。

「桜草、椿の花々、美しく咲いてくれて、どうもありがとう」
と心から感じずにはいられないひとときでした.....。

2011年03月13日

自分の心と体と、そして日本中に灯火を。。。。。

レールデゥタン一昨日の11日に起きた東日本の大震災。
被災地の皆さまの安全を心からお祈りいたします。

このブログをいつもご覧の皆さまの身辺は、大丈夫でしたでしょうか....。

サロンの生徒の皆さんや知人の方からも、たくさんのメールをいただきました。気遣ってくださった生徒の皆さん、知人の皆さんには、心より御礼を申し上げます。

私は、地震が起きた時は、東京都内の出先におりました。
幸いすぐに外に出られるところだったので、揺れが激しくなったとき、私が伺っていたサロンのオーナーさんと、とっさにドアを開け、二人で手を握りあって励ましあい、ビルから次々に外へ出てくる人たちと、この地震を注意深く見守っていました。大きな揺れがとても長く感じた地震でした。

この時、一人でなくて良かったと、しみじみ思いました。誰かと一緒に居るということだけで、どれほど心が安堵したでしょうか。。。。

地震の時、私が立っていたアスファルトの地面が波打つ状態でした。こんな地面は初めてみました。一人では立っていられない状態だったので、オーナーさんと二人で、ドアの柱にしがみついていました。

とてもとても怖かったです。
今回は、もしかしたら....という生命の危機も、正直ふと感じてしまいました。しばらく体のふるえが止まらなかったです。

帰宅後、家の中は、お気に入りのグラスなどが、粉々に割れ、鏡も倒れ、本なども飛び出しておりました。

香水棚の扉の締めが甘かったようで、扉が全開、香水も地面に投げ出されていました。

でも幸いなことに香水は一本も割れていませんでした。このような時なのですが、香水瓶の丈夫さに関心してしまいました....。

転がっていた香水瓶の中にあったニナリッチの「L´Air de Temps(レールデゥタンン)」。フランス語で「時の流れ」という意味の香水(写真上)。

この香水は、1945年第二次世界大戦直後に発売されたフローラルブーケの名香。戦争で焼け野原になってしまった世界中に向けて平和を祈願したテーマの香水。

<幸せを運んでくる2羽の鳩>をボトルトップにあしらったラリック製の香水ボトル。当時の心荒んだ人々の心に灯火を与え、夢と希望を忘れないで生きて欲しいという願いが込められた香水です。

(この香水は、戦後からバブル期にかけて日本では、お土産NO1だったフランス香水です)

香水瓶の片付けをしながら、私は、転がっていたレールデゥタンの香水を思わず手に取りキャップを外しました....カーネーションが効いた優しく、そしてそっと背中を押しをしてくれるような匂い.....嗅いだ瞬間、私は心身が癒されました。

都内では、節電の呼びかけが日々強まり、ある時間帯で定期的な停電もあると聞きました。

薔薇のロウソクそんな時にそなえ、ロウソクを準備しています。私は、このような時だからこそ、自身の心に灯火を与え、そして生きる希望を高めるために、持っているロウソクの中で、一番のお気に入りの薔薇のロウソクを取り出し、家族と一緒に灯そうと思いました(写真下)。ロウソクのゆらゆら揺れる柔らかな火を見ていると私は心が落ち着きます。

この大地震で「いま生きていることの有り難さ」について、私はとても考えさせられました。

今日も、都内は余震が続いています。不安な日々がしばらく続くかもしれませんが、このブログを読んでくださった方とご一緒に、すこしでも心身に希望の光を見出すことができたらと思い、今日は、香水とロウソクのお話しをしました。。。。

皆さまの安全と幸せを心からお祈りいたします☆

2011年03月05日

ピンクは美しさと幸せ気分を与えてくれる色

梅の花3月になり、可愛らしい春の花々を街のあちらこちらで見かけるようになりました。
今年の春は淡いピンクや白が流行色のようですが、私も久しぶりにピンクのレオタードとレッグウォーマーを新調しました

バレエに復帰して10年。私は自分の美と健康のため、そして元気に生きる活力をつけるために、時間を作って週2回、夜ですが、バレエ稽古で気持ちの良い汗をかいています。

このピンクのレオタード(写真下)は、バッククロスデザインなので、背中のラインがバッチリとわかります。お肉の付き加減も....でも、自分の体のラインをちゃんと見ていないと、あっという間に体型が崩れてしまう年齢。このレオタードは、最初に着るときはコワイですが、私にとっては、体型崩れを防止してくれる大切な<美のアイテム>そして<美の栄養剤>です。。






ピンクのレオタードまたピンク色は、私にとって、美しく幸せな気持ちにさせてくれる色なので、この春は、さらにロマンティック気分全開で、過ごしたいと思っています。

今日は、東京サロンで通常のレッスンと修了生向けのレッスン指導がありました。通常のレッスンは日常着でレッスンをしますが、修了生向けのレッスンは、よりエレガンス表現を身につけていただくバレエ風の動きや体のラインをキレイに引き締めていくためのエクササイズがあるので、皆さん、体のラインがわかる服を着て、レッスンに臨まれます。

40代を過ぎると、自分の体を直視し、知ることは、勇気が要りますが、それも最初だけ。「ああ、これが今の私の体.....さあ、これからどう、ステキに改造していこうかしら?」と美のお仲間達と色々な情報交換をしながら、体を思い存分動かして楽しむひととき....これが、良い意味で刺激になり、自分をいつまでも磨いていけるきっかけとなります。

サロンの生徒さんを拝見して、いつもそう思いますし、私自身もバレエ稽古に行くたびに自分でそう感じています。

心と体は繋がっています。体が元気でイキイキと輝いていると、心も不思議と輝きはじめます

遠くParisで今、苦労している娘も、早くそうなって欲しいと心から願う毎日です.....。3/1から新たに始まった寮生活が娘にとって良き方向に進みますように