2007年01月

2007年01月28日

優しい気持ちに。。。。

f63d69ef.jpg穏やかな日曜日。

娘のお友達、ハナちゃんが今日は遊びにいらっしゃるというので
午前中、ご近所のお花やさんに行きました。

目についたのは、パステルカラーが可愛いスイートピー。
香りも柔らかで、「これは子ども達も喜びそう!」と思い
数本買い求め、テーブルの上に飾りました。

ちょっと花があるだけで「華のある空間」になります。

予想通り、子ども達は「可愛い〜」と言ってくれました。
そして「いい匂いもするのよ。」と言ったら、「ほんとにいいかおり〜」と
素直に顔を花に近づけて、笑顔で観賞していました。

この笑顔が見たくて演出した私です。

私のペースに(?!)すっかりのってくれた子ども達。
音楽も私のお気に入りの安らぎのミュージックCDをかけて
ランチを楽しみました。子ども達も私も楽しめる空間づくりです。
やすらぎのCDこの音楽は、小鳥のさえずりが入った、
庭先をイメージさせる音楽で、私がひとりの時間を過ごすときもよくかけます。

子ども達は、同じ学校ではないので、それぞれの学校のお話をしたり、
共通の趣味のバレエのお話をしたりしていました。
バレエのお話しには私も参加して大いに盛り上がりました。

カーテンの隙間から、明るい太陽の光が差し込み
まるで天国にいるような気持ちでした。

束の間の時間でしたが、自分が優しくなれたひとときでした。

2007年01月15日

お茶会で100才までエレガンス

52eb1443.jpg先日、お茶会に行ってきました。

今年最初の茶会は、紀尾井町にある「福田家」というところで
おこなわれました。ここは、江戸時代に紀伊徳川、尾張徳川、彦根井伊の
大名屋敷が置かれていた歴史ある地です。

福田家のシンボルとして親しまれる庄屋屋敷の一部もそのままあります。
なんと今から750年前、鎌倉時代からのものです。
まさに和のクラシックエレガンスです。

着物の装いで和のエレガンス。
着物を着ると、いつもよりもさらに動きがゆったりとしてきます。
お着物は、優雅で柔らかな印象を醸し出すためのよい練習着だと私は思います。
昔の日本人はお着物の生活スタイルの中で雅さを身につけることができたのでしょうね。

一年前は一時間半ほどかかって着た着物も
今では40分ぐらいで着られるようになりました。
上の写真は、私が着付け中に娘が撮ってくれました。
この着物は、今から18年前に私の嫁入り道具として実家の母が作ってくれたものです。

佇まいが美しく見える基本は和も洋も同じ。
首がポイントです。

和服は洋服よりも老けてみられがちなので、できるだけ首が前でない方が
若々しく見えます。普段よりもちょっと後頭部を後ろに引いて目線をあげるだけで
「8才」は違いますね!
お着物を着るといつもより動きもゆったりとしてきます。

 
福田家 初釜茶会では、100才の大先生、寺岡先生にお目にかかりました。
会話も滑らかで、ユーモアセンスもあり、お弟子さんも皆さん笑顔でした。

大先生は、お着物も、もちろんお召しになられて
イキイキとしていらっしゃいました。

私は、「100才までエレガンス」をめざして日々、美の探求をしています。
大先生を拝見して、やはり大好きなことをしていると、
美しく健康で長生きもするということをあらためて感じました。

お抹茶はビタミンも豊富ですし、
健康にはいいですから、先生がお元気なのは
「抹茶効果」もあるのかもしれませんね。
私もお抹茶は1日おきぐらいに点てて飲んでいますよ♪

2007年01月05日

2007年の抱負「桜の木」のように 

f073e8c2.jpg迎春
2007年が幕開けしました。
皆さんは、今年はどんな年にしたいですか?

私は自身が「桜の木」のようになり、
そして多くの方に喜びと幸せを感じて
いただけるような活動をしていく年にしたいと思っています。

「桜の木」はただ凛と立っているだけ、
そして桜の木が自らふさわしい花を自然に咲かせただけで
日本中の人に喜びや感動を与える。。。。

私は、今年一年で桜の木のようになるというよりは、
生涯をかけて桜の木に一歩でも近づけるよう、
毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

写真の桜は書の恩師、山崎先生が「お正月飾りに」と
お送りくださいました。

この桜は、『啓翁桜』(けいおうさくら)と言って
「冬に咲く桜の花」として人気を集めているそうです。
ルーツは江戸時代の江戸城に生花を納めていた花の商人があみ出したと言われています。

春を先取りした贈り物として、すてきですね。
優しく包み込むような淡いピンク色は私の心を和ませてくれます。
山崎先生、ありがとうございました。

皆さん、初詣にはいらっしゃいましたか?
私は元旦に近所の氷川神社、氏神様に行きました。

主人と娘、そして義母と家族4人ででかけ、おみくじを引きました。

最近は、おみくじを引くときはいつも
「おみくじを今から引かせていただきます。
どうぞ相応しいお導きを宜しくお願いいたします」と参ってから引くようになりました。

そうしたら、本当に自分にとって
「今大切なメッセージ」を読みとることができます。

このことは神社に詳しい友人の西部さんから教えていただきました。

そして引いたおみくじは「大吉」。それも家族全員「大吉」でした。
家族で今年は、きっと素晴らしい年になるね!と皆で、ニコニコ顔でした。

大吉のおみくじのメッセージは「天の助けを受け....」というものでした。

このメッセージに相応しい行いをして今年も楽しみながら励みます♪
亥の置物 2007娘は今年12才です。亥年の年女です。
お年玉を握りしめて娘が、今年初めて選んだ品は、
写真の「いのししの置物」。
キュートな「いのしし」です。

時間をかけて楽しみながら
神社でお買い物をしている娘を見て
こんなに大きくなったのねえ....と愛おしく思いました。

私の気ままなブログをいつも温かく見守り、
お読み下さっている皆さま、ありがとうございます。

2007年が皆さまにとって喜びにあふれた年となりますよう、
心からお祈り申し上げます。

本年も美の探求ブログを楽しみにながら書き綴っていきます。
どうぞ宜しくお願いいたします。